JSDI 認定NPO法人 日本脊柱変形協会 JSDI 認定NPO法人 日本脊柱変形協会

JSDIについて JSDIについて

理事長挨拶 理事長挨拶

医療界における進歩には目覚ましいものがあり、私が医師になった30数年前には想像もつかなかった進んだ治療が現在行われています。しかしながら、それでも未だ原因不明の疾患や根治療法ができない疾患も少なくなく、いや残念ながら、原因が分かっている疾患の方が圧倒的に少ないのが実情であります。側彎症を代表とする脊柱変形疾患も同様で、年々進歩はしているとはいえ、現時点においても原因不明であり治療にも大きな壁があります。脊柱に見られる変形には側弯、後弯、前弯の3タイプがあり、それが単独あるいは合併していろいろなタイプの変形を引き起こしています。また、すべての変形でわかっているわけではありませんが、その原因となる疾患が必ず存在し、脊柱変形は一症状と考えるべきです。一方、脊柱に生じる変形はとかく姿勢の問題と誤解・混同され手遅れとも言える状態になる患児も未だに病院に少なからず訪れます。
このような現状を踏まえ、平成24年7月に私達、脊柱変形疾患の治療を専門に携わっている医療従事者と一部の患者家族の皆様の協力の下にNPO法人としての日本脊柱変形協会を立ち上げ、11月上旬にkick-off meetingを開催しました。本協会を立ち上げた目的を一言で言えば、「脊柱変形についての医療情報発信とより良い医療を目指すための研究活動支援」であります。本協会立ち上げには日本全国から多勢の医師や患者家族の皆様方の御協力がありました。また、各医療メーカや製薬会社、義肢装具士業界からの暖かいサポートもいただきました。この場を借りて深く御礼を申し上げるとともに、当協会が本疾患で悩んでおられる方々に少しでもお役に立てるように皆、日夜努力していく所存であります。皆様の暖かいご支援、御協力をよろしくお願い申し上げます。

日本脊柱変形協会
Japan Spinal Deformity Institute
理事長 川上 紀明
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